立命館アジア太平洋大学開催報告

みなさん、初めまして。
立命館アジア太平洋大学(以下APU)3年の宮後真美(おまみ)と申します。
少し遅くなりましたが、みちのくcaravan、今期最後となりました、
APUでの開催報告をしたいと思います。

東北のキセキ-The days after Japan Earthquake-

(開催期間:2012年7月16日~7月20)

 

5日間で、延べ296名の方が来場してくださいました。
初日はオープンキャンパス日ということもあり、高校生や保護者の方々の来場もありました。

 

ご来場、ありがとうございました。

アンケートより
「何度も泣きそうになりました。あれから時が経ち、毎日の生活を送っていく中で、確実にあの震災のことを忘れていました。今回改めて思い出すことができてよかったです。本当に忘れてはいけませんよね、、、、人間の優しさ、強さを感じることができ、人間とはすばらしい生きものだと思いました。」

「いまだに現地で復興支援に参加したことはないのですが、今日の写真展を見て、やっぱり一度行きたい、実際に自分の目・耳・体全体で触れたい、と改めて思いました。地理的に遠い九州では、どうしても時間とともに震災のことを忘れがち、他人事のように感じがちになってしまうと思うので、今回のような写真展の必要性・重要性を感じました。」

また、会場では留学生の友人たちからも、
「東北にボランティアへ行ってきた」という話を聞いたり、
「日本の力になりたい。」「ボランティアに行きたい。」という言葉をもらい、日本中はもちろん、世界中、人と人のつながりを感じずにはいられませんでした。
さらに、今回の写真展ではAPUオリジナルコンテンツとして、
APU生のボランティア経験談と、東北の方から学生へのメッセージを展示しました。
APU生のボランティア
APU生のボランティア
日本人の学生2名と、ノルウェー、ルーマニアの学生がそれぞれボランティアで経験したこと、東北への想いを綴ってくれました。学生の生の声は、同じ学生には届きやすかったようで、アンケートでも「心に響いた」との声が多くありました。
東北からあなたへ
東北からあなたへ
<メッセージを下さった皆さん>
岩手県釜石市、近江さん
宮城県気仙沼市、坂本さん
宮城県石巻市、萬代さん

多くの学生が皆さんのメッセージを前に、
何分も立ち止まり、(中には座り込む人や、涙ぐむ人も)
言葉の中から、大切な何かを受け取っているようでした。
この場を借りて、お礼を言わせてください。
復興支援でお忙しい中、みなさんご協力、本当にありがとうございました。

 

 


私自身は、今回の写真展で、もう一度東北に想いを馳せることができ、また同時に、災害についても考えることができました。

1000年に1度の、日本未曾有の大災害と言われています。
「髪の毛一本でも、見つかってほしい」と、
 1年4か月が経った今もまだ続く遺体捜査。
 
山ほど積まれていた瓦礫。今はもう「何もない」風景。

私たちは、その姿を、どう受け止めればいいでしょうか。

他人事では済まされないのはもう明らかで、
九州ではつい先日より、豪雨による水害被害が地元のみなさんを苦しめています。
 
もし今災害が自分の身に降りかかってきたら、
私たちは、自分自身や大切な人を、しっかり守れるでしょうか。
震災から今日までの「軌跡」を、
「奇跡」という感動だけでは、終わらせられないと改めて感じました。


最後になりましたが、写真展開催にあたって、
写真を提供して下さっている、渋谷さん、佐藤さん、安田さん、
学生ボランティアの皆さん、
協賛を下さっている企業、NPO、個人の方々、
運営のサポートをしてくれている、みちのくcaravanのみんな、
ありがとうございました。
これからの活躍を心より応援しています!

宮後真美