あ、そうなんです、合宿に行ってきたんです。

はじめまして。みちのく関西メンバー、もっちこと山本大翔です。 

8/6~8の三日間、全国のみちのくメンバー総勢30名で夏合宿に行って来ました! 

少しばかり報告を関東、関西、九州三チーム一人ずつさせていただきます。 

 

僕にとって今回、関東と九州チームの人はほとんど初対面の旅でした。 

そう、集まった場所は岩手県一関市。 

如何せん交通手段が少ない地域ですから、一ノ関行きの同じ夜行バスに乗り合わせたメンバーの多いこと。

車内なので移動もできず、初対面のメンバーと喋らないまま同じ空間で夜を徹するという変な感じで合宿が始まっちゃいました。

とても変な感じでした。

 

宿泊場所は、そうなんです、「大東ふるさと分校」という山のてっぺんにある、コテージ。

コテージ。

あまりタイピングすることのない言葉はもう一度打つ癖があります。お許しください。

タイピング。

 

合宿で、特にみちのくメンバーだから行ったことというのはあまりなく、バーベキュー、花火、飲み会、シャンパンシャワーなど、どこの大学生集団もやるようなことを堪能しました(^-^)

 

その通り、この時期は旧暦の七夕の時期ということで、仙台をはじめ東北各地で行事が盛んに行われます。

あー、お察しの早いこと。そうです、僕たちも二日目の8/7に、陸前高田で行われた「うごく七夕祭」に行ってきました。

 

会場に着いて早々、ハプニング。

この日合流することになっていた関西支部代表たかさん(以下彦星)が、陸前高田行きのバスを乗り間違え、盛岡に行ってしまっているという一報。

一ノ関駅まで電車で来てもらい、僕が迎えに行くことに。

一人じゃ不安ということで九州支部の愛子さん(以下織姫)と迎えに行きました。

帰りはたかさんが運転してくれたので、僕は後部座席で爆睡させてもらいましたが、何か変な感じでした。

とても変な感じでした。

 

「うごく七夕祭」とは、山車という、地元の若者達が中で太鼓を叩いたり笛を吹いたりしている、車輪の付いた御輿を、祭の参加者で曳いて盛り上がるという、陸前高田の伝統ある夏祭りです。

僕達も曳き手として参加させていただきました。

走行中の曲がり角のとき、かなりの力を必要とするため、みんなのテンションが上がるのが伝わってきます。

凄くいい写真を撮れたのですが、アップの仕方がわからないので、申し訳ないですが貼ることができません。残念です。

音で表すととりゃとりゃとりゃー!!て感じです。伝わらないですよね。あとはご想像にお任せしてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、貼れました。 

少しばかりお手数をおかけしました。 


 


 


 


東北の人たちを見て、またボランティアの人たちを見て思うことがあります。 

普通に暮らしてりゃ自ずと生まれそして見えてくる人間の弱い部分がこの人たちには全然ないなって。 

しがらみとか、妬みとか? 

なんでかってたぶん、みんな共通した大きなひとつの点を目指してるからなんでしょう。 

家族、友人、家、希望、景色、空気。いろんな色を失った巨大ポスターに添える色に無駄な色などきっとなんもなくて。 

とにかく何でもいいから塗ってみようという。 

だからそこに集まるのはとてつもなくピュアかつパワーのある体。 

産まれたての、何も知らない赤ちゃんのように。 


 

今回のお祭でも思いました。 

祭が終わってもなお、やかましいほど叫びながら太鼓を叩く青年達を見て。とうてい僕達にはわからないしわくちゃの顔があっただろうに、やかましいほどの笑顔でね。

そして各地から祭のお手伝いに来たボランティア。

祭の規模に対して数が多く、一人当たりの作業ったら笑っちゃうほど少なくて。

そしてそして、眠くなるほどの重い思いに包まれたのは、

全国各地から来た出店?がみんなして、

「お代はお気持ちで結構です。」

と、募金箱ひとつだけを置いてるだけだったこと。

あり得ない。でもこれがここならあり得ちゃうのか、と。眠いです。


スーパーマンはいない。

ドラえもんもいない。

サンタクロースもいなけりゃ、新しいヒーローを待ってみても出てきません。

自然の打ったムチの傷を癒すのは、こんな虚構の産物じゃなく、同じく自然が産み変えた、産んだ、震災ベイベーたちしかいないんです。



しかしそんなベイベーに、時にせつない疑問を感じます。

正直こんな力で何が変わるの?

そもそも、復興やボランティアなんて地震が起こらなかったら必要なかった。こうやって出会う人も本来いない方が幸せで。こんなことより次の地震の対策じゃないの?

わからなくなります。




でも、やるしかないんです。なにもしないより。

そんなせつなさに付きまとわれながら同じ方向向いて一生懸命ハイハイするしかないんですよね。

今は物心もたず。

同じ方向を一斉に見つめる不気味な向日葵ように、むしろパワーにして。


僕達みちのくメンバーも、そして写真展に来場してくれた方も、一人一人、震災ベイベーです。

がむしゃらにハイハイしていきましょう。

そしていつかそれぞれに生えた物心で日本を曳いていきたいものですね。

 


最後になりましたが、合宿の幹事をしてくださった人たち、ありがとう。

最高の思い出!

すぐにでもまた行きたいな。


みなさま、これからも「みちのくcaravan」の応援をよろしくお願いします。

拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

ご精読

 


平泉にも行きましたね。
平泉にも行きましたね。