埼大 

こんばんは.埼玉大学のどりです.

12/17~21の期間に埼玉大学で写真展を開催します.

 

自分はみちのくcaravanの一員としてこれまでいくつかの大学等で写真展の開催のお手伝いをしてきましたが,自分の所属する大学では,東北のこと,ボランティアのことを発信することを躊躇していました.

何度か東北へも足を運んでいて,そのことをみんなにも伝えたいという思いはあったのですが,それ以上に,

 

東北?

ボランティア?

すごいね

偉いね

 

といった反応をされるのを怖れていたのかもしれないです.と同時に,何も伝えられないのではという諦めのような感情をもっていました.

それぐらい埼玉大学では震災後に東北へ足を運んでいる人が少ないのです.

(あるいは自分の交友関係が狭すぎるだけかもしれませんが...)

 

けど,だからこそ,震災から19か月たった今,もう一度東北のことを見つめなおしてもらうためにも写真展を行う必要性を感じ,今回素敵な仲間たちとともに開催までこぎつけることができました.

 

埼玉大学と東北は切っても切れない関係にあると思います.

埼大には東北出身の人が多いのです.おそらくこれまで開催した大学の中では東北出身者の比率が一番高いのではないでしょうか?

自分自身,震災後初めて足を踏み入れたのは東北で働く大学時代の友人へ会いに行ったときでした.

きっとみんな誰かしら東北出身の友人がいるはず.そういう些細な接点からでもいいので,もう一度東北のことを考えてほしいのです.

実際に足を運べなくても心の片隅にそういったスペースを作ることだけでなにか変わる気がするから.

 

一方で東北出身者が多いということで,写真を見ることで当時を思い出し気持ちを害する人たちが出るかもしれないという危惧もあります.

また,実際に東北で活動するものと違い写真展というものは間接的にしか東北の支援にはつながりません.そういったなかで自分のしていることが正しいのか,ただの自己満足に終わっていないかといった疑問も常にありました.

けれど,多くの人たちに忘れてほしくない,記憶にととどめていてもらい被災地のことを考えてもらいたいという思いより,今回写真展の開催にいたりました.

 

写真展では,震災直後からの人や街の様子,人と人との繋がり,復興へ向かってすすんでいく姿を写したものなどを展示しています.

埼大スタッフ一同,ご来場お待ちしております.

 

最後までお読みいただきありがとうございました.