写真展@熊本大学

 熊本大学での開催が無事終了いたしました。たくさんのご来場、お言葉、また支えてくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。

 

 開催中、展示写真に囲まれながら思ったのは、震災を勝手に終わらせてはいけない、ということです。震災からもうすぐ2年が経とうとしており、わたしたちの生活から震災の情報は減り続けています。仕方ないといえば、そうなのかもしれません。だけど、震災後を生きているのは、まぎれもなく、今地面に立つわたしたちです。

 

 わたしが初めて被災地に足を運んだのは、ちょうど1年前のことです。一度あの光景を目にしたら、見て見ぬふりなんてできないと強く思い、熊本大学での開催を決めました。

 

 離れた土地にいるからこそ、忘れることなく、そして知ることを怠らずに、これからも生きてゆく。簡単には東北へ行けない場所にいるからこそ、せめて思い続けることで震災とともに生きてゆきたい。今回の開催が、足を運んでくださったみなさんにとって、ほんの少しでもそのきっかけになれたのなら幸いです。

 

 今後もみちのくcaravanは各地で開催予定ですので、お近くの大学等で開催されるときには、ぜひお立ち寄りください。

 

                        熊本大学3年 山口春香