東北から始まり、学び、活かす。

こんにちは!
ブログには三度目の登場、関西支部の山本でございます。

 

このたび高知大学におきまして、「from3.11」と称し、弊団体みちのくcaravanと、被災地支援や地域の防災・減災活動に取り組む高知大学の三つの学生団体や個人とコラボしたイベントを行いました。

 

 

 

 

 

今回の目的は、「学生による高知県の防災・減災活動の促進」です。

 

具体的なねらいとしては、

①実際この地で東北のような震災が起こるのだという危機感を持ってもらうこと。

②学生にできることを考えてもらうこと。

の二つ。

 

普段のみちのくの写真展に加え、高知の団体の活動の展示を行い、また初日にはオープニングイベントとして合同でトークライブを行いました。

僕もみちのくcaravanとして登壇させてもらい、実際僕が東北で感じたことを始め、写真にできることなど、概念的ではありましたが少しお話させていただきました。

 

はい。そうなんですよね。

僕は高知県出身です。 

南海・東南海地震は3.11よりも前からその甚大な被害が危惧されています。

誰もが、防災が必要なことはわかっていることだと思います。

しかし、どうでしょう。
ついこの間東北で起きたあの惨事が、今にでも自分達の地域で起こるかもしれないと危機感を持ち、何でもいいから行動できた人はどのくらいいるでしょうか。

 

「3.11の写真をきっかけとして使いたい。」


そこから今回の企画はスタートしました。
要するに、先ほどのねらいの①をみちのくの写真が担うことに。

一方、ねらいの②にあたる
学生にできる防災・減災活動。

何があると思いますか?

避難場所の確認や、防災グッズを持つくらいしか、僕もはっきりとはわかりませんでした。

しかし、今回このような形で関わると同時に勉強させてもらうことでやっとわかったのですが、学生でもできることなんていっぱいあったんです。

さらには若者の活力、アイディアが必要とされることもたくさんありました。

それは若者にしかできないことで。

 

たとえば

・防災キャンプをする。

・防災グッズを考える。

・SNSの普及をする。

などなど。

 

そして一番核になると思ったことは、やっぱり人と人との「つながり」なんです。

 

・避難場所を事前に確認しておく、親と子供のつながり。

・困ったら力を貸し合える、友達とのつながり。

・被災後に必要とされるだろう学生と、被災する地域の人たちとの、「今からの」つながり。

 

手と手を取り合えば、その力は何倍にも掛け算されるはずです。

実は簡単に誰でも作れるその「つながり」が、災害に打ち勝つエースだと、僕は信じます。

たとえばこれから「防災」を考えることで出会う「つながり」もまた一つの「防災」なんです。

 

今回ほぼ口コミだけで、本当にたくさんの学生がトークライブや写真展に来てくれて、終了後に何人もの人が高知大の団体のイベントへの参加を申し込んでいました。

それを見て、確信したんですよね。

田舎だからこそ成せる業があると。

 

高知は田舎です。狭いです。

しかし、だからこそ、そこに、都会には生まれにくいような濃いコミュニティが生まれるんだと僕は思います。

人と人が手を取り合うまでの時間がすごく短いんですから。

 

「だからこそ」という接続詞は爆発すると思っています。

それはマイナスがプラスに変わる瞬間。

田舎だから諦めるのではなく、田舎だからこそのアドバンテージという逆転の発想です。

高知や海沿いのまちに限らず、これからの日本の過疎地域の未来をデザインしていくのはこの接続詞なのかもしれません。 

 

 

東北は今、産業やコミュニティなど、失った色たちを必死に取り戻そうとしています。

次々にでてくるソフト面での遍くアイディアに対して、「いいね!やろうぜやろうぜ!」と描きまくってます。

いろんなものがなくなった場所を良くしようと、何かを「つくりあげる」ことに躊躇なんてしなくていいんです。

ボランティア含め、その何かを「つくりあげる」楽しさや刺激、そこに生まれる繋がりなどのパワーが、東北がいろんな学生をひきつける魅力だと思うのです。

僕も実際東北に行った時に虚しさと同時に感じたそのパワーには、本当に驚くべきものがありました。

 

ならばこのパワー、今からでもすぐに見習い真似すればいいじゃないか。

つまり、被災後の復興力となる強固な「つながり」づくりを今から。

高知の濃さを感じた今、それはここで可能だと思います。 

 

from3.11

東北から学び、東北を活かしましょう。

同じ時代に亡くなった人たちの為にも、それは僕らの使命だと思います。

 

津波にさえも流されない色を今のうちから躊躇なく塗っておきましょうよ。

涙を絵の具に混ぜてやるんだ。

 

 

この「from3.11」は継続的に動くこととなり、次のステップへと進みます。

以下のFBページで随時活動報告や、今すぐにでもできる防災・減災への取り組みなどをシェアしていきます。

みなさんよければ「いいね!」をお願いします。
もちろんどこの県の方でも構いません。
「つながり」で、高知と高知の学生を応援してくださればと思います。

 

http://www.facebook.com/From3.11

 

 

長文へのお付き合いありがとうございました。

 

 

 

みちのくcaravan関西支部 山本大翔